リレンザがインフルエンザに効果抜群のイメージ画像

インフルエンザは予防接種をして、日常の対策に気をつけていても感染してしまうことがあります。最近はリレンザという患部に直接効く吸入タイプの薬が人気です。使い方は若干特殊ですが効果は抜群なリレンザでインフルエンザを治療しましょう!

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リレンザは現在でも呼吸困難になる可能性があるか

リレンザはインフルエンザの治療薬や予防薬として使用されることの多い薬です。タミフルと作用は同じですが、リレンザは吸入タイプの薬で、喉の粘膜に直接作用するため効き目が早く出ることが多く、薬が体内に吸収される量も少なくなっています。現在、10代の子どもにはタミフルではなく、リレンザが使用されることが多いです。これは、因果関係はわからないものの、タミフルを服用すると異常行動を起こす可能性があるためです。ですが、リレンザを吸入した場合にも異常行動は起こることがあります。何だかイライラしている、落ち着きがなくなる、突然声をあげる、走り回るといった時には、起こっている可能性があります。リレンザを吸入した場合2日程度は見守るようにします。
また、喘息や気管支喘息など呼吸器系の病気になっている場合は、先に呼吸器系の薬を使用してからリレンザを吸う、など配慮が必要となります。順番を間違えてしまうと症状が悪化することがあるので注意します。
リレンザは体内に吸収される量が少ないため、比較的安全な薬ではありますが、副作用もあります。
軽い副作用では、頭痛や下痢、腹痛といった胃腸障害があります。重い場合は、アナフィラキシー症状を起こすことがあり、喉が詰まったり、息苦しさを感じたり、喘息のように息を吸い込む時にヒューヒューと音がしたりします。皮膚に関しても副作用がでることがあり、この場合は赤く盛り上がり中央部分が白くなる発疹や、火傷のようにただれてしまいます。
リレンザを使用した後に、突然息切れが起こる、胸の音が気になる、呼吸ができなくなる、といった時は気管支が攣縮している可能性があります。呼吸器系に症状が出た場合は、もう一度医療機関を受診する必要があります。

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リレンザを潜伏期に処方してインフルエンザを予防

リレンザはインフルエンザの治療薬として世界中で使用されている抗ウイルス薬です。この薬はタミフルと同様に、インフルエンザウイルス感染後に増殖するのを阻止する働きがあります。そのため、感染初期に服用すると効果を発揮します。リレンザはタミフルよりも副作用が出にくく、ウイルスが薬に対する耐性を持ちにくいという特徴があります。
インフルエンザは感染してすぐに症状が出る訳ではありません。感染してから3日以上経過してから発熱などの症状が出ます。感染してから症状が出ない間は潜伏期と呼ばれていますが、この間にもウイルスは体の中で急速に増殖しています。まだ症状が出ない潜伏期の段階でリレンザを服用すればウイルスの増殖を防ぐことができるので、インフルエンザの発症を抑えるのに有効です。
インフルエンザの予防のためにはワクチン接種が有効ですが、ワクチンは効果を発揮するまで数週間程度の期間が必要です。そのためインフルエンザ患者と接触した直後にワクチン接種をしても間に合いません。このような場合に、予防を目的として医療機関で抗ウイルス薬を処方してもらうことができます。2007年1月からは、予防目的でのリレンザの処方が認められています。予防目的でリレンザを処方してもらう場合には自費診療となります。10日間服用を行う場合は、約4,300円ほどの薬代が必要で、他に3千円くらいの診察料が必要です。予防目的でリレンザを使用する場合には、インフルエンザ感染者との接触から1.5日以内に服用を開始すると効果的です。服用期間中のみ予防効果を発揮します。
潜伏期に予防目的でリレンザが投与されるための条件は原則として、65歳以上の高齢者、慢性心疾患患者、糖尿病患者、透析患者などの腎機能障害患者です。但し、医師が必要と判断した場合にはこの限りではありません。

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