リレンザがインフルエンザに効果抜群のイメージ画像

インフルエンザは予防接種をして、日常の対策に気をつけていても感染してしまうことがあります。最近はリレンザという患部に直接効く吸入タイプの薬が人気です。使い方は若干特殊ですが効果は抜群なリレンザでインフルエンザを治療しましょう!

2017年05月の記事一覧

リレンザの予防目的使用に健康保険はNG、時期に注意

 リレンザは、インフルエンザの予防薬としても使えます。ただし、健康保険は適用されません。感染後の治療のためなら健康保険が使えるのですが、予防のために使う場合は使えないことになっています。自由診療扱いとなります。そのため、処方するかしないかは、医師の判断となります。一般的には、自由診療とは言え、ある程度の基準に沿って処方されるようです。インフルエンザの感染者と同居している65歳以上の高齢者や慢性心疾患患者、糖尿病患者、腎臓病患者などは、処方が受けられます。それ以外だと、医師の判断によってまちまちです。受験生などは、予防のために特に使いたいところでしょうが、医薬品ですから、医師の判断に従うことになります。
 リレンザは、使用時期にも気をつける必要があります。インフルエンザウィルスの寿命は5日間程度ですから、感染してから5日後に使用しても意味はありません。最も効果が高いのは、予防薬として使用した場合や、感染直後に使用した場合です。ウィルスの増殖が食い止められ、退治するウィルスがわずかしかいないため、体内の免疫細胞を活性化させる必要性もそれほど生じず、高熱が出ることを防げます。インフルエンザに感染して高熱が出るのは、免疫細胞を活性化するためです。体温が上がれば、免疫細胞が活性化します。体温が1度上昇するだけでも相当違ってきます。ウィルスを退治するのは体内の免疫細胞です。ウィルスが体内に蔓延してしまうと、免疫細胞はフル稼働しなくてはならなくなります。それをさせるために40度もの高熱にするわけです。しかし、免疫細胞をインフルエンザウィルス退治のために酷使すると、他の細菌などを退治できなくなり、合併症が引き起こされます。リレンザを、それを防ぐために有効活用したいものです。

続きを読む

絶対安静なインフルエンザ、N95マスクとリレンザ

インフルエンザのウイルスはA型、B型、C型があり、C型は風邪のような症状で済んでしまいますが、A型とB型は毎年流行を引き起こしてしまうウイルスです。
A型の場合、ヒトだけでなく、豚や採り、馬などにも感染をしますが、B型はヒトのみに感染していきます。
インフルエンザウイルスの大きさは、直径1万分の1mmと小さいですが、1つのウイルスが増殖すると、8時間後に約100個、1日たつと100万個にまで増えていきます。毎年予想してワクチンが作られますが、A型の場合変異が大変多いため、効果が薄かったり、症状に若干の違いがあったりしています。
インフルエンザに感染すると乳幼児や妊婦、高齢者を中心に重症化することがあります。そのため、細胞の中にウイルスを閉じ込め、増殖を防ぐリレンザのような薬を早期に吸入することが大切になります。リレンザには、インフルエンザを治す力はありませんが、これ以上の増殖を防ぐことができるため、感染してから3日目には症状が和らいできます。
インフルエンザに感染した場合は安静に過ごすこと、部屋の湿度を保つこと、水分補給を行うことに気を配るようにします。ウイルスは湿った空気では活動は弱まるため、湿度を50%から60%に設定すると良いでしょう。
なお、インフルエンザに感染しないためには、外出の際にはマスクを着用する、帰ってきたら手洗いをしっかりと行う、栄養をとり、免疫力を高めておくということが大事です。マスクに関しては、N95マスクでも良いでしょう。N95マスクは空気中に漂っている微粒子を95%以上遮断することができるとされており、医療関係者がつけることの多いマスクです。
マスクをとったあとは蓋つきのごみ箱などにすぐに捨てて、石鹸でしっかりと手洗いを行うようにします。

続きを読む

流行マップで危険地区が判明したらリレンザの知識を

 インフルエンザの流行マップは、各公共機関がインターネット上で公開していますので、冬になったら随時確認しておきたいものです。自分や家族の行動範囲が、危険地区に当たっているからといって、外出しないわけにはいきません。飛沫感染するわけですから、自分や家族が感染する可能性は常にあると認識しておくことが大事です。インフルエンザの予防接種には効果が期待できませんから、感染の覚悟はしておいたほうがいいでしょう。予防接種の効果を5万人を対象に調べた自治体では、予防接種をしても効果がないことが判明したとして、集団予防接種を取りやめています。
 ところがそこに、救いのような情報がもたらされました。抗インフルエンザ薬であるリレンザに、予防効果が期待できるとする情報です。リレンザは、インフルエンザの特効薬と言われる新薬で、吸入して使用します。感染直後に使用すると、インフルエンザウィルスのその後の増殖が妨げられるため、症状の進行をくい止めることができ、治癒も早まります。これを感染寸前に飲んでおけば、より高い効果が期待できるわけです。ただし、感染の可能性がないのに飲むことは好ましくありません。リレンザは、抗インフルエンザ薬の中では副作用が少ないとされていますが、それでも薬である以上、副作用の可能性は常につきまといます。また、感染していない中での使用ですから、健康保険は効きません。自費診療での処方を希望しても、普通は処方されません。処方するかどうかは医師の判断に任せられますが、一般的には、同居者にインフルエンザ感染者がいる65歳以上の高齢者か心臓病あるいは腎臓病患者、糖尿病患者に限られるようです。そうした家族がいる場合は、予防薬として飲ませてあげたいものです。

続きを読む

リレンザは現在でも呼吸困難になる可能性があるか

リレンザはインフルエンザの治療薬や予防薬として使用されることの多い薬です。タミフルと作用は同じですが、リレンザは吸入タイプの薬で、喉の粘膜に直接作用するため効き目が早く出ることが多く、薬が体内に吸収される量も少なくなっています。現在、10代の子どもにはタミフルではなく、リレンザが使用されることが多いです。これは、因果関係はわからないものの、タミフルを服用すると異常行動を起こす可能性があるためです。ですが、リレンザを吸入した場合にも異常行動は起こることがあります。何だかイライラしている、落ち着きがなくなる、突然声をあげる、走り回るといった時には、起こっている可能性があります。リレンザを吸入した場合2日程度は見守るようにします。
また、喘息や気管支喘息など呼吸器系の病気になっている場合は、先に呼吸器系の薬を使用してからリレンザを吸う、など配慮が必要となります。順番を間違えてしまうと症状が悪化することがあるので注意します。
リレンザは体内に吸収される量が少ないため、比較的安全な薬ではありますが、副作用もあります。
軽い副作用では、頭痛や下痢、腹痛といった胃腸障害があります。重い場合は、アナフィラキシー症状を起こすことがあり、喉が詰まったり、息苦しさを感じたり、喘息のように息を吸い込む時にヒューヒューと音がしたりします。皮膚に関しても副作用がでることがあり、この場合は赤く盛り上がり中央部分が白くなる発疹や、火傷のようにただれてしまいます。
リレンザを使用した後に、突然息切れが起こる、胸の音が気になる、呼吸ができなくなる、といった時は気管支が攣縮している可能性があります。呼吸器系に症状が出た場合は、もう一度医療機関を受診する必要があります。

続きを読む

リレンザを潜伏期に処方してインフルエンザを予防

リレンザはインフルエンザの治療薬として世界中で使用されている抗ウイルス薬です。この薬はタミフルと同様に、インフルエンザウイルス感染後に増殖するのを阻止する働きがあります。そのため、感染初期に服用すると効果を発揮します。リレンザはタミフルよりも副作用が出にくく、ウイルスが薬に対する耐性を持ちにくいという特徴があります。
インフルエンザは感染してすぐに症状が出る訳ではありません。感染してから3日以上経過してから発熱などの症状が出ます。感染してから症状が出ない間は潜伏期と呼ばれていますが、この間にもウイルスは体の中で急速に増殖しています。まだ症状が出ない潜伏期の段階でリレンザを服用すればウイルスの増殖を防ぐことができるので、インフルエンザの発症を抑えるのに有効です。
インフルエンザの予防のためにはワクチン接種が有効ですが、ワクチンは効果を発揮するまで数週間程度の期間が必要です。そのためインフルエンザ患者と接触した直後にワクチン接種をしても間に合いません。このような場合に、予防を目的として医療機関で抗ウイルス薬を処方してもらうことができます。2007年1月からは、予防目的でのリレンザの処方が認められています。予防目的でリレンザを処方してもらう場合には自費診療となります。10日間服用を行う場合は、約4,300円ほどの薬代が必要で、他に3千円くらいの診察料が必要です。予防目的でリレンザを使用する場合には、インフルエンザ感染者との接触から1.5日以内に服用を開始すると効果的です。服用期間中のみ予防効果を発揮します。
潜伏期に予防目的でリレンザが投与されるための条件は原則として、65歳以上の高齢者、慢性心疾患患者、糖尿病患者、透析患者などの腎機能障害患者です。但し、医師が必要と判断した場合にはこの限りではありません。

続きを読む